7月初旬に「平成30年7月豪雨」で被災した、岡山県倉敷市真備町において7月22,31日にボランティア活動を行いました。同じ県で被災し、困っている人々のために自分たちも何か行動したいと考え、行動に移しました。
生徒は、人のために役立てるならと張り切っていました。しかし、現場に到着すると見たことのない光景が広がっており、言葉を失っていました。それでも、活動を開始すると真剣な眼差しで被災者の方々のために一生懸命活動していました。水を含んだ畳や、家の中に散乱している家電などを泥だらけになりながら運んでいました。被災者の方々からは、「こんなに力持ちがいると助かる」、「本当にありがとう」など感謝の言葉をかけていただきました。生徒たちも「役に立ててよかった」、「人のために体を使うと気持ちがいい」など、私生活では体験できない感情を抱いたようで、とても貴重な体験をさせていただいたと思います。