2019年8月12日月曜日

令和元年度全国高等学校総合体育大会柔道競技大会②

8月11日個人戦4階級が行われました。
作陽高校からは、4階級中3階級に出場しました。

90㎏級に出場した榎本(3年)は、2回戦からの登場となり、愛知県代表の選手に優勢勝ち。
3回戦では、優勝した選手に敗れ、ベスト16でした。
※榎本選手が敗れた相手は優勝

100㎏級に出場した嵐(3年)も、2回戦からの登場となり、長野県代表の選手に優勢勝ち。
続く3回戦は、静岡県代表の選手を一本勝ちで下し、ベスト8進出を決めました。
準々決勝では、同じ兵庫県出身の選手で、中学校時代敗れている選手との対戦となりました。お互いに決め手を欠き、試合時間は15分を超える激闘になりました。最後は、嵐選手に消極的な反則が入り、反則負け。ベスト8という結果でした。
しかし、中学校時代県大会で3位にも入賞したことない嵐選手が全国のベスト8になったことは、毎日努力をし続けた結果だと思います。挫けずに努力を続ければ強くなれることを後輩たちに教えてくれました。

100超級に出場した高橋(3年)も2回戦から登場。春の無差別チャンピオンとして臨んだ今大会では、少し動きが固かったものの、格の違いを見せつけ決勝まで駒を進めました。
決勝の相手は、世代最強と言われている、国士舘高校の斉藤選手。春に全国優勝しても、斉藤が出てないんでしょ?と周りから言われ彼を倒すことだけを考え準備してきました。
試合は、両者互角。斉藤選手とここまで戦える高校生は高橋選手だけでしょう。
会場も二人の戦いに熱くなり、アクションが起こるごとに、拍手、悲鳴、ため息が会場中に響きました。最後は、斉藤選手が技を立て続けに出し、高橋選手に反則が入り決着しました。会場は、両者を健闘を称え拍手喝采。インターハイ史上に残る名勝負と言っても過言ではない試合でした。
しかし、敗れた高橋選手は斉藤選手を倒すことだけを考えてきただけに悔いのが残る結果でした。この悔しさを、9月に行われる全日本ジュニア柔道体重別選手権大会にぶつけてほしいと思います。

3日間応援してくださった皆様、ありがとうございました。
悲願である日本一を目指して、新チームで1から進んでいきたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いいたします。



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